包装機組込型 軟X線ワークセンサ
包装機内でシールする直前に製品の位置を確実に検知し、かみこみを未然に防ぎ、不良品を削減する事ができます。
その結果、人件費・材料費等のオペレーションコストを削減し、生産効率を著しく向上させる事ができ、且つ地球環境にも 優しい生産環境を整える事ができます。
代表的検査項目
特徴
不良品発生を防止
トップシールの直前で全数チェックを行っているので、不良発生を防止することができます。
機能を絞り込むことで1/2以下の低価格
必要な機能を絞り込むことにより、従来機と比較して、大幅なコストダウンが可能です。
設置スペースが不要
包装機に組込む事により、省スペースを実現しました。
軟X線による検知
アルミ蒸着フィルムや、印刷のある不透明なフィルムでも検知可能です。
システム構成例
システム仕様
システム仕様 | |
搬送速度 | 最大 40m/分 (高速オプションあり) |
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検査幅 | 最大 150mm (商品の幅と高さにより変動) |
X線出力 | 2W |
動作周囲温度、湿度 | 温度 0〜40℃ 湿度 60% 以下 結露しないこと |
検出項目 | 検出感度 |
位置ズレ検知 | 製品がシールエリアに侵入した場合にNG判定 |
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噛み込み検知 | Φ2mm以上(検出物の幅、濃度は可変) |
空袋検知 | 内容物の有無で判定 |
枚数検知 (一部制限があります。) |
X線が透過可能な範囲内で計数 |
安全管理
X線防護は、PET樹脂5mm厚相当以上のカバーの設置が必要です。
X線防護カバーは、開閉時にX線照射を停止するインターロックが必要です。
お客様が装置を設置される30日前までに、最寄りの労働基準監督署に設置の届け出が必要です。