X線センサシステムLINE型で検査できるもの

検査できるもの

噛み込み

ダーツ

斜めシール(つかみ損ね)

袋の2枚取り

X線検査システムの特徴

  • 低エネルギーX線を用いているため、薄い噛み込みも高精度に検知。
    ⇒薄いものへの感度が高いという特性があります。
  • 包装機内に組み込むことができ、生産ラインのレイアウト変更が不要
  • 包装機内では商品の姿勢が安定しており、シール部の変形や折れ等の発生が少ない。
    ⇒変形や折れは誤検知の原因となります。

X線センサシステムのLINE型構成

給袋包装機への組込例

商品がX線センサを通過する際のX線透過量を計測することで、噛み込みを検知することができます。

組込位置

①シール前検査充填~ヒートシール間に設置
ヒートシールにより噛み込みがつぶされる前の状態で検査することで、より高感度に噛み込みを検知することができます。

②シール後検査ヒートシール~冷却間に設置
噛み込みに加えてダーツも検知することが可能です。