軟X線ワークセンサ
SPOT型
型式 WSP-C1A-1N
検査幅 最大10mm
X線出力 2W
動作周辺環境、温度 0~40°C 周辺湿度 60%以下 結露なきこと
外形寸法 センサヘッド 83×23×10mm
X線ヘッド 120×30×68mm
タッチパネル 353x325x125 mm(突起物含まず)
コントロールユニット 330×231×177mm(突起物含まず)
電源 AC100V
検査精度 60m/min の検査で1mm以上
(噛み込みの濃度により異なる)

多様な検査に対応するSPOT型センサ

X線センサシステムでは世界で初めてX線技術を活用したセンサを採用しています。
エリアセンサでX線の透過量を計測し、透過量の差を利用した検査を行います。噛み込み検査をはじめ、位置ずれや枚数検査など多様な用途に活 用できます。光学式のセンサでは難しい、中身の見えない包材や印刷のある場合の検査にも対応しています。
X線センサシステムは、従来のX線検査装置よりさらにエネルギーの小さいX線を使用していることと、画像処理を行わないことから超小型・低価格 を実現します。
また、超小型なため包装機に組み込み・後付けすることも可能です。新たにスペースを必要としない上に、姿勢の良い状態で検査を行うことができるため誤検知を低減することができます。

得意とする検査

    • 給袋包装の噛み込み・ダーツ
    • 位置ずれ
    • 枚数、欠品
    • 合わせずれ
    • 斜めシール など

導入事例

給袋包装:レトルト食品、チーズ、スナック菓子
横ピロー包装:チョコレート、ホットケーキミックス など

装置構成

SPOT型センサヘッド・X線ヘッド一体型

SPOT型センサヘッド・X線ヘッド 一体型
モニタコントロールユニット

モニタ/コントロールユニット